M.シューマッハ、F.アロンソのフェラーリ入りを否定
現地時間(以下、現地時間)27日、イタリアの新聞“ガゼッタ・デッロ・スポルト”紙が報じている。
アストゥリアス皇太子賞は、科学、文化、社会などの分野において国際的に活躍し、人類に貢献していると見なされた個人、機関、組織に対し贈られる。
M.シューマッハが受賞したのは、スポーツ部門賞。
現役時代にタイトルを争ったフェルナンド・アロンソ(当時ルノー)も、2005年度にスポーツ部門賞を受賞しており、また、F.アロンソの出身地であるスペインのオビエドで授与式が行なわれたこともあって、会場にはF.アロンソの姿も見られた。
F.アロンソとM.シューマッハが会話を交わす時間は少なかったものの、それぞれスイスに居住地を置いているため、M.シューマッハは、「そのうち夕食をとったり、サッカーの試合で会う機会があるよ。お互いに10分ぐらいの距離に住んでいるんだからね」とコメント。
そして、フェラーリが逆転でダブルタイトルの奪還を果たした今季最終戦に言及し、「僕たちにたいして選択肢はなかった。
とにかくワン・ツーフィニッシュするしかなくて、実行した。それからマクラーレンにはかなり助けられたよ。1周目のハミルトンのミスで可能性が広がって、僕たちはそれを活かした。誰も信じてなかっただけに、一層すばらしかったよ」と喜びを表している。
マクラーレン・メルセデスからの離脱が確実とも噂されているF.アロンソの去就に、大きな注目が集まっているが、F.アロンソのフェラーリ入りについては、「フェルナンドのファンをがっかりさせたくはないけど、今のところフェラーリのシートは埋まっている。マッサとライッコネンは長期契約をしているから、現時点ではどうしようもない。僕たちは2人のドライバーに満足しているからね」と語り、その可能性を否定した。
中嶋一貴「F1で富士に帰って来たい」
今季はGP2を戦いながら、ウィリアムズのテストドライバーを務め、F1のテストやフリー走行に参加する多忙なシーズンを送った中嶋。
GP2では6度の表彰台、新人最高のランキング5位の好成績を残し、引退したアレクサンダー・ブルツに代わり、F1最終戦ブラジルGPでスポット参戦ながらF1デビュー。
初レースを10位で完走し、ファステストラップも全体5番手の好タイムを叩き出す健闘を見せた。
トヨタの若手ドライバー育成プログラムである「トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム」にも所属する中嶋は「トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラムの一員として初めてF1に参戦したことを名誉に思うし、今までサポートしてくれたトヨタ自動車の人々に感謝したい。同じくウィリアムズの人々にも感謝したい。
ブラジルGPは緊張した部分もあって、予選でミスもあったし、よかったところと悪かったところが半分半分ぐらい。
それでも初めて経験してわかるところも多かったですし、レースして手応えがつかめたと思います」とF1デビュー戦を振り返った。
日本人初のフルタイムF1ドライバーである中嶋悟氏の長男としても注目を浴びている中嶋。
レース後は父と電話で会話したことを明かしたが「ありきたりの話をしただけです(笑)。無事にレースを走ることができたんで、喜んでいたと思いますよ」と笑顔を見せていた。
気になる来季のレギュラーシート獲得の可能性については「正直まだわからないです。決めるのはチームなんで。でも、ブラジルでレースをしたことで、評価はよくなっていると思う。来年のドライバー候補であるかないかという状態から、今は候補のひとりとして見てもらえるようになりました」と前向きな見通しを語りつつ、「来年、何をするかはわからないけど自分にとっては重要な1年。F1でレースできたら最高ですし、F1で富士に帰って来たいですね」と意欲を燃やした。
元レーシングドライバーで現在はFTRS(フォーミュラ・トヨタ・レーシング・スクール)校長などを務め、中嶋の育ての親のひとりでもある関谷正徳氏も会見に同席し、「一貴のいいところは、日本人には珍しい順応性があるところ。知らないサーキットでもすぐにタイムを出せる。それに、他人を味方につけられるキャラクターもある。先を見据えた準備も怠りなくできる。いろんなレベルで高いものを持っている」と愛弟子を称えた。
同じく会見に同席したトヨタ自動車モータースポーツ部主査の林博美氏は「FTRS出身で初のF1ドライバー誕生という悲願を達成できて嬉しく思っているが、これがゴールではない。F1で勝てるドライバーになって欲しい」と中嶋にエールを送った。
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テーマ : その他 - ジャンル : 車・バイク
P.デ・ラ・ロサ、イタリアで検察の事情聴取に応じる

マクラーレン・メルセデスのテストドライバーを務めるペドロ・デ・ラ・ロサが、現地時間(以下、現地時間)30日、スパイ事件を巡る流れでイタリア検察の事情聴取に応じた。
同日以降、“ロイター”通信やイタリアの新聞“ガゼッタ・デッロ・スポルト”紙など海外複数メディアが報じている。
マクラーレンがフェラーリの機密情報を所持・利用していたとして、今季の全コンストラクターズポイント剥奪、罰金などのペナルティが科されたスパイ事件。
フェラーリは本拠地イタリア・マラネロから最も近い大都市のモデナで訴訟を起こしており、FIA(国際自動車連盟)は世界モータースポーツ評議会(WMSC)でP.デ・ラ・ロサとフェルナンド・アロンソの間で交わされたEメールも有力な証拠として採用していたため、10月9日にはF.アロンソに対する事情聴取がモデナ検察庁で行なわれた。
F.アロンソに続き、P.デ・ラ・ロサもモデナの検察庁を訪問。
約2時間の事情聴取が終わり、検察庁を後にするP.デ・ラ・ロサは、「すべて順調だよ」と一言だけコメントを残している。
また、この件を担当するジュゼッペ・ティビス検事は、「重要な部分が明らかになった。アロンソとデ・ラ・ロサの聴取を終え、入手している証拠の選別に入る。1ヶ月以内にほかの証言を聞く可能性もある」と明かし、ルイス・ハミルトンに事情聴取を行なう可能性はほとんどないとした。
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テーマ : F1GP 2007 - ジャンル : 車・バイク
J.トッド氏「ライッコネンが勝つ見込みはないと思っていた」
フィンランド人のK.ライッコネンは今季最終戦ブラジルGPで優勝し、マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトンとフェルナンド・アロンソに1ポイント差をつけ、ドライバーズタイトルを勝ち取った。
28日にイタリアのムジェロ・サーキットで開催されたダブルタイトル獲得の祝勝イベント「ワールド・ファイナルズ」に出席したJ.トッド代表は、「正直に言えば、私は勝つ見込みがあるとは思っていなかった」と打ち明けると、「我々にとって2007年は多くの意味で過渡期の1年だった。チームはしっかりと団結しておらず、そのため信頼性という点で代償を払うことになったが、来年はこのようなことを繰り返さないように願っている」と、新たなるシーズンに意欲を見せている。
しかしブラジルGP終了後、ウィリアムズとBMWザウバーに燃料規定の違反があったとの疑惑が浮上。4位のニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)、5位ロバート・クビサ(BMWザウバー)、6位ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)らにペナルティは科されなかったものの、この裁定を不服とするマクラーレンが控訴したことにより、K.ライッコネンは11月15日の再審理まで、ワールドチャンピオンの確定を待たなければならない。
仮にこのドライバー3名が失格となったとすると、マクラーレンのルイス・ハミルトンはK.ライッコネンに代わり、ワールドチャンピオンの栄冠を手にするに十分なポイントを得ていたこととなる。
J.トッド代表は、「ドライバーズランキングはまだ最終決定ではない。
しかし我々にとってより重要なことは、ワールドチャンピオンをコース上で勝ち取ることであり、我々からそれを取り上げることなど誰にもできない」と断言。
なお、マクラーレンはフェラーリの機密事項を保有し、利益を受けたとするスパイ事件で有罪となったため、今季のコンストラクターズポイントをすべて剥奪され、代わってフェラーリがコンストラクターズタイトルを獲得している。
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テーマ : F1GP 2007 - ジャンル : 車・バイク
マクラーレンの罰金は5000万ドル程度に
“ロイター”通信が報じている。
FIA(国際自動車連盟)はこの件について、「9月13日に開かれた世界モータースポーツ評議会での裁定を受け、5000万ドル以上が12月にFIAに支払われることになった。これはFIA開発基金の設立に使用される。FIA開発基金は世界中のより安全なモータースポーツの開発を促進するモータースポーツ統轄機関(ASN)の取り組みを助けるもので、特にモータースポーツのインフラ支援が必要な国々において利用される」との声明を出している。
当初、FIAはマクラーレンに対して1億ドル(約114億円)の罰金を科していたが、マクラーレンがコンストラクターズランキングの順位により受け取るはずだった賞金、及びテレビ放映権料の分配金を差し引き、約半分に減額された形となった。
また同評議会では、2008年から10年間のエンジン開発を規制することも確認された。
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テーマ : F1GP 2007 - ジャンル : 車・バイク




